【20代男性社員:Hさん】自分の強みを発揮し輝ける環境を。先輩たちのサポートで、理想だったものづくりを仕事に。
新入社員として18歳の頃に株式会社H・R・C(旧株式会社アズマ)に入り、一からキャリアをスタートしたHさん。最初は右も左もわからない状態で不安も多かったというが、持ち前の向上心と先輩たちのサポートもあり、27歳にして大型のマシニングセンターを任されている。入社から今に至るまで、どのような経験をし、どう成長してきたのか━━。
工場見学で再燃したものづくりへの想い。
―入社のきっかけは何でしたか?
―Hさん:妻から背中を押されたのがきっかけです。高校を卒業してからずっとアルバイトでフリーターをしていたのですが、昔からものづくりの仕事はしたいとの想いはずっと持っていました。そこで、ハローワークへ行って地元で長く製造業をしている株式会社アズマ(当時の社名)を見つけ、工場見学に参加しました。
―工場見学をしてみてどうでしたか?
―Hさん:面白そう、これがずっと自分がしたかったものづくりの仕事だと感じました。その後の面接では社長が僕の強みを見つけて引き出してくださり、以前からやってみたかったものづくりのお仕事に挑戦する機会を得ることができました。
周りのサポートのおかげで、一からものづくりのキャリアをスタート。
―入社するにあたり、不安はありましたか?
―Hさん:最初は何も知らないところからのスタートだったので、不安だらけでしたね。工具や計測機械の名前もわからず、家に帰ってからスマホで検索したり、一から自分で勉強したりして知識を増やしていきました。また、初めての職場で全く知らない人ばかりだったので、人間関係も不安でした。なんか、怖そうな人たちもたくさんいましたし……(笑)。
―人間関係の不安はどのように克服されましたか?
―Hさん:わからないことがあったときに、積極的に先輩に質問する中でコミュニケーションが広がり、人間関係ができあがっていきました。弊社は社長を含めみんな本当に人が良くて、優しくて、困っているとていねいに教えてくれる人が多いんです。学や専門性が無くとも、こうした先輩方のサポートがあったので、ここまでやって来られたんだと思います。
―お話を聞いていると、H・R・Cのあたたかい社風が伝わってきます。
―Hさん:本当にその通りで、仕事について先輩に相談しやすく風通しの良い組織体系なのは、間違いなく弊社の魅力の一つだと思います。年齢層は様々で、年上の方がたくさんいらっしゃいますが、仕事上のコミュニケーションは滞りなく行えますし、休憩時間に声をかけてくださる先輩も多くいます。仕事で失敗が続き落ち込んでいたときは、先輩方がフォローしてくださり、またチャレンジできるよう支えてくれました。社長もよく現場に顔を出してくれるので、あたたかい人柄も相まって話しかけやすくて良いですね。
自分が受けた恩を、次世代にも“恩送り”。
―最後に、これから入社される新しい仲間に対し、どういった先輩でありたいと思いますか?
―Hさん:新しい仲間が働きやすいよう、失敗をフォローし、相談しやすい先輩でありたいと思います。休憩中に積極的に声をかけ、飲みにも誘ってあげたいですね。僕もこれまでそういった先輩に助けられてきたので、次は自分が後輩にとって力になれる先輩になっていきたいです。