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インタビュー

【30代女性社員:Oさん】働きやすい環境は、みんなでつくる。現場を支え、お客様の窓口として活躍する2児の母の働き方。

2022-03-30

株式会社H・R・Cの屋台骨である設計・製作・組立部門。それらの現場が円滑に回るよう、縁の下の力持ちとして活躍しているのが、Oさんが働いている事務部門だ。大学卒業後、神戸市にて営業事務として一般企業に就職し、結婚・出産を機に地元太子町へUターン。その後、縁あって株式会社H・R・C(旧株式会社アズマ)に中途社員として入社したOさん。育児で多忙な時期からバリバリ働いている2児の母にとって、H・R・Cはどのような職場だったのか━━。

育児とともにスタートした、H・R・Cでのキャリア。

―入社のきっかけは何でしたか?

―Oさん:結婚と出産を機に地元の太子町に帰ってきたのがきっかけです。大学卒業後は神戸で営業事務として働いていたので、その経験を活かせる仕事を探していました。最初は姫路あたりで探していたのですが、地元の太子町に長く続いている会社があると知り、こちらに入社して現在営業事務として働いています。

―育児しながら働くのは大変ではなかったですか?

―Oさん:入社したのは下の子が2歳くらいの頃だったので、とても大変でした。幸い私の実家が太子町にあったので、両親の協力が得られ、働くことができていましたね。またH・R・Cでは、子どもの急な体調不良や、学校行事等で休まなければならなくなったとき、柔軟に対応してくださったのもとても有り難かったです。

―会社にそうした働き方に対する理解があったのですね。

―Oさん:その通りです。子どものことで会社を休むとなると、周りから嫌な顔をされるといった話はよく聞くのですが、弊社ではそのようなことは全くありませんでした。学校から急に電話がかかってきて、子どもが熱を出して帰らないといけなくなったときには、「大変だろうし早く帰ってあげてね」と言ってくださいましたし、基本的に残業は無く、定時で帰ることができていたので、とても働きやすい環境でした。そういう意味では、特に困ったことが見つからないですね(笑)。

未知の製造業。あたたかい社風の中、前向きに仕事に取り組む。

―製造業について、最初から強い興味があったのですか?

―Oさん: いえ、最初は全然ありませんでした(笑)。もともと「事務職」中心に仕事を探していたのもあって、そこにこだわりは特に無かったです。ただ、「製造業に携わっている人たちってどんな人たちなんだろう?」といった興味はうっすらと持っていました。工場と聞くと、職人気質の怖い人たちが多いのかなとちょっと不安な部分もあったのですが、接してみると皆さんとても気さくで、「仕事にはもう慣れた?」「最近どう?」と気にかけてくれる人が多く、本当に良い人たちばかりでした。

―そうした環境で、少しずつお仕事を覚えられたと。

―Oさん:はい。入社当初は全く製造業の知識が無かったのですが、現場に出て「これがこういう素材なんだよ」とか「これをこうするとこうなるんだよ」と丁寧に教えてもらいながら少しずつ学んでいきました。当時は営業事務を担当しているのが私だけで、先輩はおらず、会社としても大きな挑戦だったと思います。その分全てが初めてづくしだったので、自ら「もっとこうした方が良いんじゃないか?」と提案を出して、より良い働き方をつくることができたのは良かったです。

―提案を積極的に出されたんですね。

―Oさん:会社が改善の提案を真摯に受けて止めてくれるという安心感がありましたから。また、私の性格上、気になったらすぐ言ってしまう性分だったのもあるかと思います(笑)。自分の働く環境をより良く、そしてより楽しくしていきたいという思いで、日々勉強しながら働いています。

自然体でいられる環境だからこそ、働いてこられた。

―お話をうかがっていると、Oさんにとってとても働きやすい環境であることが伝わってきました。

―Oさん:何かを我慢して窮屈になることなく、自然体であり続けられるのが良いです。「こうしてほしい」を提案すると、会社はちゃんと話を聞いてくれて協力してくれる。もちろん、私なりに伝え方や聞き方を工夫している部分もありますが、基本的に皆さんが協力的なので助かっています。これからは私だけでなく、後輩の子たち含め、より良く、より楽しく働いていけるよう取り組んでいきたいですね。

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